毎日、仕事に学校。
上司や先生に、言われたとおりに仕事や学校生活を送っている。
そのような状態にいるとき、「なんのために生きているんだろう」という感情がでてきます。
以前は僕もそのような境遇におり、人生そのものを諦めていた時期もありました。
しかし今では、どんなことがあっても、前向きに生きていけています。
今回は、生きる目的を考えてしまう理由と、僕流のメンタルの持ち方にお話します。
あなたが少しでも生きやすくなるヒントになれば、幸いです。
生きる意味を考えてしまう理由
結論から言うと、「周りのいう通りに生きること自体が目的になっている」ということです。
ご自分にこう聞いてみてください。
先生の言うとおりに学校生活を送るのは、誰のため?
上司の期待に応えるために、仕事を頑張るのは誰のため?
それは「自分のため」にやっていることでしょうか。
その答えが「NO」なら、考え方を変えてもいいかもしれません。
自分を犠牲にして「誰かのため」に頑張る、というのはとても苦しいことです。
もし今は平気でも、そのままではどんどん消耗していきますよ。
生きる目的の見つけ方
前の章で「自分のため」に生きればいいと書きました。
「自分のため」とはつまり「自分にとって都合の良いこと」です。
例えば、上司の期待に応えられるように、仕事を頑張る。その目的は、昇進して給料を上げたいからとします。
これなら「自分にため」にやっていることになります。
目的がハッキリしているならば、途中で「なんのためにやっているんだろう」とは思わないはずです。
目標を達成するために最後までやり遂げられるでしょう。
「誰かのため」ではなく、自分第一で考えるようにしましょう。
まとめ
生きている意味がわからなくなったときは、自分の現状を振り返ってみましょう。
今、やっていることが「他人のため」になっているなら、それを「自分のため」に変換できないか考えてみましょう。
そうすれば「他人のため」に生きていたときよりも、少し生きやすくなるはずです。